May 16, 2010
割引簡単な流れ
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夏の終わりをゴールラッシュで締めくくった。G大阪が4点を奪い、圧勝。8月を4勝2分けの無敗で乗り切り、6年ぶりのリーグ制覇へ勢いは増すばかりだ。
いつもと違うスタイルでも主導権を握れる強さがある。土色がまだらに浮き上がるほどピッチは荒れており、本来の細かいパスは駆使できなかったが、それならばとロングパス戦法に切り替えてゴールを重ねた。守ってもDF下平の負傷離脱で左サイドバックには新人の藤春が20試合ぶりに先発したが、今季初の2試合連続完封だ。
西野監督は快進撃の要因としてアドリアーノ、宇佐美が去って以降の他メンバーの「反発力」を挙げる。遠藤も「1人1人が成長している」と手応えを口にした。
過密日程と夏の戦いを良い形で乗り切った。前半28分に先制ゴールを決めた武井は「独走していけるようにしたい」と力を込めた。残り10試合、G大阪が栄光のゴールへ突っ走る。(堀健二)
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○名古屋4−1甲府●
名古屋のエンジンを全開させるには、最高の得点だった。
1点を追う前半32分、田中隼の右クロスを、甲府DFがクリアしようと足を出した瞬間、玉田が後方から割って入り、左足ボレー。ゴール右隅にたたき込んだ。相手の死角からゴール前に飛び出す得点への嗅覚、高く打ち上げないように「ミートを心がけた」という瞬時の判断。一連の動作がかみ合った鮮やかな得点だった。
「今の名古屋は何かがきっかけで変わる。この試合は僕のゴールだった」と玉田。自身1カ月ぶりのゴールで劣勢だったチームは息を吹き返した。
甲府の佐久間監督は「追いつかれて落胆してしまった」という。2分後には素早いパス回しから、ケネディがこぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功。前半ロスタイムには藤本がFKを直接決めて突き放した。
真夏の連戦に苦しみ、ここ6試合中、5試合で先制されたが、うち4試合は逆転勝ちか引き分けに持ち込んでいる。「それがチームの性格」と胸を張るストイコビッチ監督。リーグ2連覇に向け、ホームで勝ち点の取りこぼしは許されない名古屋が、際だつ粘り強さで首位のガ大阪に重圧をかけている。【安田光高】
○…先制ゴールを挙げた甲府のハーフナーは前半9分、カウンターからタイミング良く相手DFの裏に抜けた。ロングボールを受けると、落ち着いて左足でゴールネットを揺らした。その後も前線で194センチの長身を生かし、体を張ったが、チームは立て続けに失点。前半終了間際にダニエルが一発退場したのも痛かった。「防げる失点を防げなかった」。ハーフナーは2試合ぶりのゴールが空砲に終わった悔しさをにじませた。
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陸上男子の華、100メートルを制したブレークは、優勝を素直に喜べなかった。「とても複雑な気持ち」。フライングで失格したボルトの練習パートナー。“弟分”は「彼のためにも」と、兄貴の思いも背負って、唯一の9秒台で世界を制した。
フライングのルール変更は2人で話していた。「だからものすごく驚いた」という。ボルトとの練習で多くの要素を吸収してきた。スタートの反応速度は7人中5番目と遅れたが、次々と順位を上げて2位に0・16秒差の快勝。短距離王国ジャマイカの面目を保った。
主役不在のレースを制し、ボルトへの挑戦権は得た。「いつかそんな日が来ると思う」。次の舞台は来夏のロンドン五輪だ。ボルト、今大会欠場の前世界記録保持者、アサファ・パウエルら速い男がひしめく国内選考から、戦いが始まる。(榊輝朗)
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